01. アイデア・背景
解決したい課題
Section titled “解決したい課題”1. AI エージェントが社内情報にアクセスできない
Section titled “1. AI エージェントが社内情報にアクセスできない”現状、Cursor などの AI エージェントは社内 Confluence に保存されている重要な情報にアクセスできません。
これにより、以下の AI アシストを受けづらい状況にあります:
- 社内の仕様書・設計書の検索
- 過去のプロジェクト知見の活用
- AI にコンテキストの共有をする場合、毎回手動で情報をコピー&ペーストする必要がある
2. Confluence API のデータがそのまま使えない
Section titled “2. Confluence API のデータがそのまま使えない”Confluence API から取得できるデータには課題があります:
- HTML タグが含まれる: 生成 AI にとってノイズになる
- 構造が複雑: AI が理解しやすい形式ではない
- そのまま MCP で提供できない: 前処理が必須
3. サーバーインフラの制約
Section titled “3. サーバーインフラの制約”社内の事情により、以下の制約があります:
- 事業部として専用サーバーを建てることはできない
- 大量の API リクエストは不適切(Confluence サーバー負荷)
- 各メンバーが直接 Confluence API を叩くのは非効率
4. 情報の鮮度管理
Section titled “4. 情報の鮮度管理”複数のチームメンバーがローカルに情報を持つ場合:
- 最新情報との同期が必要
- 無駄な API リクエストは避けたい
- 効率的なキャッシュ戦略が必要
解決アプローチ
Section titled “解決アプローチ”コア・アイデア
Section titled “コア・アイデア”GAS(Google Apps Script)をキャッシュ層として活用する
graph LR
A[Confluence] -->|定期ポーリング| B[GAS Backend]
B -->|Markdown 変換| C[Google Drive]
C -->|CLI 同期| D[Local Files]
D -->|MCP Server| E[AI Agent]
なぜこのアプローチか
Section titled “なぜこのアプローチか”-
GAS の利点:
- サーバーレスで無料
- Google Drive との連携が容易
- 定期実行(トリガー)機能が標準装備
- 社内で利用許可が得やすい
-
Google Drive をキャッシュに使う理由:
- チーム全体で共有可能
- 容量が十分
- API アクセスが簡単
- バージョン管理も可能
-
CLI ツールの役割:
- 必要なページのみローカルに取得
- 差分同期で効率化
- ユーザーごとの柔軟な管理
期待される効果
Section titled “期待される効果”1. 開発効率の向上
Section titled “1. 開発効率の向上”- AI エージェントが社内仕様書を参照しながら設計立案ができる
- 過去の設計ドキュメントを基にした提案
- ドメイン知識を含む質問応答・施策立案の壁打ち
2. 情報アクセスの民主化
Section titled “2. 情報アクセスの民主化”- Confluence の検索より MCP 経由の方が使いやすい可能性
- AI が要約・整理してくれる
- 必要な情報への到達時間短縮
3. チーム全体の知識共有
Section titled “3. チーム全体の知識共有”- 個人がローカルに持つ情報を標準化
- 最新情報への同期が自動化
- ドキュメント活用の促進
将来的な拡張可能性
Section titled “将来的な拡張可能性”- より高度な検索・フィルタリング機能
- Markdown からさらに最適化されたフォーマットへの変換